日記・その他

♪カントリーロード♪40代になって年齢を感じること

カントリーロード・田舎道

久々の実家ほど年齢を感じるものはない
・・かもしれない

まだまだ若い!そんな気持ちで過ごしていても、やはり40代にもなってしばらくすれば日常の端々や周囲の変化などで年齢を感じることって増えてくるんですよね。

先日めちゃくちゃ久しぶりに、、実に4年ぶりに実家に帰った。
久々の実家というのは年齢を重ねたことを感じざるを得ない要素で溢れているんですよ。

人の家の子どもが誰か分からないくらい大きくなっているってのはよくある事なんですけどね、今回はさらに凄かった。
なんと、4つ年上の姉がもうすぐおばあちゃんになるんだって・・!!
(私から見て)姪の子どもが産まれるそうで。
まだ44歳ですよ姉。

広い世の中見渡せばその年齢で祖母になる方はごまんといるんでしょうけど、やはり自分の身内となるとね。小さい頃から一緒に育ってきた実の姉がおばあちゃんになるってのはなかなかの衝撃ですよ。
私自身が結婚出産が遅めだったこともあるんだろうけど。我が子はまだ6歳。ちょっと前に出産したような感覚だよ。

もう衝撃すぎて笑いと涙が同時に出るというよく分からない感情になった。(ゴールデンカムイを読んだ時とちょっと似ている、混乱した感情)
姪っ子が結婚したことすら知らなかったんだもん。
おめでとう。かわいいだろうね、初孫。

私から見たらその子って何という続柄になるんだ?と調べたら「姪孫」(てっそん)だって。
馴染みがない言葉だ。
男の子なら又甥(またおい)大甥(おおおい)
女の子なら又姪(まためい)大姪(おおめい)
で、その子から見たら私は大叔母(おおおば)ですね。

10代で叔母さんになった時もなかなかでしたが、ねえ。
今回はほんとにいいリアクションできたわ(笑)

カントリーロードとサライがなぜだかとても良く聴こえる

子どもの学習用に買った英語の歌のCDに「カントリーロード」が入っていて、久々に聞いたらめっちゃくちゃ良かった。
この間まで何とも思っていなかったんですが、年齢のせいでしょうこれは。

それと「サライ」もいいんですよ。
夏の終わりのあの番組は私は見ないけど、これは名曲ですね。
こちらも昔は何とも思わなかったんだけどな。

久々の故郷はいいところだと思った。
ランドセルに熊鈴付けなきゃいけないしスズメバチに巣作られていたし大変そうだったけど。
木や草や緑も川も美しくて生命力に満ち溢れていた。虫もいっぱい。自然全部が伸び伸びと生きることを謳歌してましたよ。

私は郷土愛的なものはほぼ持ち合わせてはいないため「いつか帰る」とか「帰りたい」などは毛ほども思わないんだけど、「愛の故郷」ってのはちょっとだけ分かった気がする。ちょっとだけね。

で先日、カントリーロードいいな~と思っていたまさにそのタイミングでとあるネットニュースを見かけたんです。「耳をすませば」のカントリーロードの訳詞をされた鈴木麻実子さんが初のエッセイ本を出すそうで、米津玄師がその帯コメントを書いたと。
(鈴木麻実子さんは鈴木敏夫さんのご息女なんですね)

こちらがそのコメント。

「一日、ギターを手に取って、考えるよりも前にカントリー・ロードを歌います。それで今日の気分と体調を測ります。わたしの居場所を毎日この曲に教えてもらっています」

うわー、、毎日歌ってるんだー
いいなー聴いてみたいなーと思って探したら短いけどあった。

・・・その歌声で目覚めたい!


40代・袋がひらけないページがめくれない

気持ちはまだ若いし、体力の衰えも感じない、近眼なので老眼も全く感じない。
そんな私が日常生活の中でいちばん年齢を感じるのは袋が開かないこと!

スーパーなどでお肉や野菜をビニールの小さい袋に入れる際、まじで開かない。
いくらこすっても開かない。

6歳児にやってもらうと一瞬で開けてくれる。
私もよく祖母に頼まれていたけどやっとその気持ちが分かったよ。

子どもに絵本を読み聞かせる時にもページがめくれない。
どんなに気持ちが若くても体の水分は減っていくものだね。

こうして年取ったなーってできごとがこれから増えていくんでしょうね。
まあエイジングに対して抗う気もないし年相応でいいんです。
ただ素敵に重ねていきたいものですね年齢は。get better with agesな精神でやっていきますよ。

にしても”劣化”ってなんだよ、有機物に対して使う言葉じゃないだろ。